旧名「奉天」こと瀋陽市は遼寧省の省都で、中国東北部最大の都市です。我々日本人にとって瀋陽市を含む旧満州は良くも悪くも身近でノスタルジックな地域です。そして、満州の地から勃興した女真族の「清」は「元」に次いで中国全土を400年にわたって支配する征服王朝でした。その故地が瀋陽市にあります。2015年9月に中国東北部の地誌・歴史の見聞を広める旅に出ました。興味のある方は下のURLをご覧ください。
秋になると海岸の湿地帯にある海草が真っ赤に染まる不思議な光景が広がっているところがあるという。
そこは、我が大連から新幹線で約2時間いった盤錦市の「遼河」河口にある「RedBeach」(紅海灘風景区)でした。中国の大自然の奇観といえば、「桂林の漓江」や「九寨沟・黄龙の湖・池塘」が日本人によく知られていますが、RedBeachは未知の穴場だと申せましょう。そこを、北国の冷たい秋風が吹く2015年10月に訪れました。訪問記に興味のある方は下のURLをご覧ください。
戦前から日本人がおおく住んでいた大連の近郊には桜園があります。
「龍王譚桜園」は戦前日本人がつくったダムの麓に、また日露戦争の激戦地203高地の麓には「203高地桜園」があります。2016年5月末と6月初めに両桜園を探訪したので、ご興味のある方は下のURLをご覧ください。
秋到来の2016年9月下旬、遼寧省の二つの景勝地に一泊二日の旅に出た。一日目は東洋一といわれている巨大な鍾乳洞「本渓水洞」、二日目は鞍山市郊外にある仏教の聖地「千山」を訪れた。「本渓水洞」はその名のとおり鍾乳洞に地下水をたたえており、約3kmの変化に富む洞内を遊覧ボートでめぐることができた。ご興味のある方は下のURLをご覧ください。